10周年記念イベント実施

12月14日の日曜日、師走の総選挙、投票日と重なったエコライフDAYとだ10周年記念イベントの朝10時には実eiga5行委員が集まって映画会の準備に取り掛かりました。

会場は戸田市文化会館大ホールで、上映会は午後1時からでしたが、受付やポスター張りなどの準備に 総勢25名の委員やボランティアの皆さんが集まりました。ありがとうございました。

おかげで会場準備も早く終わり、早めに軽い昼食をいただき、12時半開場予定でしたが早めの来場者もいたため少し早くにオープン、幼稚園・保育園児から小学生を中心にその保護者の皆様合わせて220名ほどの参加者となりました。

司会には選挙最終日で超多忙な国会議員秘書でもあり、このエコライフDAYとだ実行委員を10年も続けてきていただいた中島浩一さんにお願いして、川谷実行委員長の挨拶、神保国男戸田市長のお祝辞から開会。予定より早めに映画『北極のナヌー』が上映となりました。

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eiga3] この映画は北極海の生物、特に白熊のナヌーとアザラシのシーラを中心に、静かに進む地球温暖化の異変を教える内容のものでした。

ちょうど南米ペルーの首都リマで開かれていた気候変動枠組み条約第20回締約国会議(COP20)が閉幕となることもあって、特に京都議定書で世界の環境問題に主導権をある程度もっていた日本も明確な数値目標を出せない、危機感が薄れているのかという現状で、北極海での異変、忍び寄る危機に関して問題を共有できたのではないでしょうか。

昔の有名な公害問題のひとつに、水俣病というのがあります。この水俣病の被害者の供養塔を建てようというときに、作家の石牟礼道子さん:苦海浄土 わが水俣病(1969年、講談社文庫1972年); 天の魚 続・苦海浄土(同上); 陽 のかなしみ(朝日新聞社、1986年); 西南役伝説(朝日新聞社、1988年); 乳の潮(筑摩 書房、1988年); が、人が発病する前に、猫や犬が狂い死に、その前に小魚などの魚、そして、その餌になっていたプランクトンが死んでいたこと。前兆として海が死んでいったこと。その静かに忍び寄っていた危機に耳を傾けなかったことを教えてくれました。

eiga4  今、遠い北極や南の水没する小島に暮らす人々の声に耳を傾けることは大事なことでしょう。忍び寄る目に見えない地球温暖化の被害は、北極海の氷がオリンピックから20年後の2040年にはすべてが解けてしまうとも言われています。そうなっては後戻りはできません。どんな地球になっているかも想像できないのです。いまこそ真剣になって地球の未来を想像し、考え、共に行動を起こさなければ間に合わないのだと思います。

最近のゲリラ豪雨、その冬版ともいえる予想外の大雪災害は海水の温度が上昇し、水蒸気が水分を空にあげているからだといわれています。偏西風が蛇行したり、エルニーニョ現象が頻発したりと、温暖化の影響は日々の暮らしにも災害という形で目に見え始めています。これからは日常的に災害が襲ってくるのかもしれないのです。

エコライフDAYが10年続いた活動であることは誇りでもありますが、この間、どれだけ地球温暖化防止活動が発展してきているのでしょうか? 今のやり方で、この先、何年、北極の氷が解けるのを遅らせることができるでしょうか?

北極の氷が解けるという26年後の世界に生きるのは今の子どもたちです。いま10歳の子はきっと36歳の成人として社会の中心で活躍している頃です。その時の地球は、少なくとも北極海の白熊やアザラシは全滅しないで生き延びているのでしょうか?

私たちは想像力をもって、この目でいまの世界を見なければなりません。大人にだまされるな!未来はまさに君たちのものだ。いや、君たちが当事者に他ならない。その時、後悔しても始まらないのだ。だから、これからの10年、エコライフDAYとだ実行委員会の中心メンバーは、まさに君たちでなければならないのです。今日がそのスタートの日になったことを信じて、次の10年を支える実行委員を募集しています。

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