美谷本小学校訪問

 

miya1 昨日は元お役人で帰宅難民の会や警察・安全関係などの条例づくりでも御世話になったSさんの、今のお仕事で文科省の映像、教育映画を作る企画で、演出家のH先生同伴で実行委員長と4人で美谷本小学校にお邪魔しました。

美谷本小の校長先生は以前、教育委員会や教育センター長の頃にお世話になった江添先生で、環境担当の先生は生憎インフルエンザが移されたようで体調不良で欠席でしたが、今の教育委員会推薦で環境学習に熱心に取り組んでいる学校ということで紹介され、早速の訪問となりました。

今回の訪問の趣旨は、エコライフDAYの取り組みを実際の教育現場や家庭でどうやっているかの取材を兼ねて、今度の文科省フィルムライブラリー向けの作品づくりへ向けての企画ということです。エコライフDAYとだ実行委員会としても啓発活動に役立つDVDになればということで全面協力をしています。

miya2 美谷本小は創立143年という戸田市立小学校の中でも古い歴史のある学校で、校庭の真ん中に樹齢140年を超えるケヤキの大木が市の史跡指定になっている珍しい学校でもあり、明治時代は美女木小学校とも名乗っている時期があるそうです。

これは旧戸田市と周辺の美谷本村、美笹村、笹目村といった合併の歴史でもあり、こうした学校訪問で改めて戸田の歴史を学ぶ経験になりました。以前は配っている地域通貨と手作り玩具などの交換会に同行していくつかの学校を訪問していたこともあったのですが、最近は時間もなくある程度形式も決まり安定していることもあって手抜きをしていました。少し反省しつつ、ぜひ、各校のPTAの皆様とも連携してこうした情報を発信できればと願っています。

美谷本小は、戸田市の一番はずれに位置し、すぐ隣はさいたま市浦和区で在校生が320名ほどの小さな学校ですが、miya3 近くに道満パーク、荒川、彩湖自然学習センターと水辺の生物や環境に恵まれ、環境問題に関心の高い小学校です。エコライフDAYの参加率も常に上位を誇っています。

その意味でも地域資源としての存在は大きいでしょう。ここから育った子どもたちが今度は人的リソースとして地域に貢献してくれることが、またこの地域を活性化させてくれるのではないでしょうか。

人的資源として、この学校の卒業生に、新美南吉の『ごんきつね』の作品の表紙を飾るイラストレータがいるそうで、その若い女子学生と在校生が協働で、殺風景だった廊下の大きな壁に卒業記念のケヤキの木を囲んだ子ども達のイラスト絵画に取り組んでいるそうです。

今月中には完成予定だそうですから、きっと廊下がぱっと明るくなるのではないでしょうか。また楽しみが増えましたね。

miya7 美谷本小では、環境美化委員会や給食委員会が中心となってペットボトルのキャップや牛乳パックの回収、リサイクルなどに積極的に取り組んでいます。ペットボトルのキャップ回収からワクチンなどの発展途上国への支援を行っているNPOが戸田駅近くにあることもあってか、コマ目に少量でも回収してくれるので、近くの企業なども学校に持参しているなど、地域での環境への拠点にもなりつつあるそうです。

あるいは市内の自校給食での食糧残債を生ごみ処理機で処理する活動に加え、できるだけ食べ残しのでないように、みんなで完食している元気な子ども達が多いという校長先生のお話しに思わず笑いがでました。

 

(写真はペットボトルのキャップ回収ボックスと牛乳パックのクラスごとの回収棚。クラスごとに水洗い、乾燥させて分別)miya4miya5

最後に、今回は映学社の方との同伴での訪問でしたが、入口に来訪者を迎える電子掲示板があり、下駄箱に名前が記入されたりと至れり尽くせりの「おもてなし」の心に溢れていましたことを、御礼の代わりに記させていただきます。

江添校長先生はじめ教職員の皆様に御礼申し上げます。(事務局:山中 記)

 

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