今度のエコライフDAY

先週、雨の中を実行委員会メンバーが各学校や企業にポスターや報告書、チェックシートを配布してきました。こうした活動ももう10年になります。

ec2 この活動を支えてきたのは社協のボランティアセミナリを受講した方たち、いわゆるOB会のメンバーです。10年ということは当時退職した65歳の方が75歳になっているということでもあります。

各学校や企業ごとに袋詰めし、特に学校向けにはクラス別に人数を調べ子供の数だけすぐに配布できるように袋詰めしています。このきめ細かな対応がいわゆる「戸田方式」として参加人数を増やしてきました。

他の地域では埼玉県から学校単位でまとまって送られてくるからクラス別に分けることもなく、ひどい学校ではそのまま放置、時期が遅れて廃棄というところもあるそうです。相当関心の高い先生がいないと、配布すら行われないという実態がありました。ec1

集計も同様に学校のクラス単位で集めて、高齢者のボランティアの皆さんがパソコンに打ち込み、まとめて報告書を作成してきました。何から何までお膳立てしてこの活動は大きな成果を生んできたのです。でもこの10年、これでいいのかという反省もあります。手とり足とりで参加者を増やしてはきましたが、果たして各学校や子供たちが主体的に温暖化防止を心に刻み、体を使って取り組んできたといえるでしょうか?

本来は各学校や企業、団体に実行委員会を作る、市全体の実行委員会に参画し、自分たちで配布と集計をすることで初めてエコライフDAYとだの活動に参加したことになるのではないでしょうか。形式的にエコライフDAYや地域協議会のメンバーになるのではなく、自分たちが何をするか、しなければならないか自分たちで考えながら行動することが大切なはずです。

ec3 左の図は地球温暖化ガスの排出量のグラフです。その量は日本だけに限らず増え続け、絶望的な量になっています。このままでは本当に地球の危機なのです。それをだれが本気で心配しているのでしょうか。

私たちはエコライフ「DAY」という啓発活動ではなく、日常的にこの課題に向き合わなければならない時期を迎えます。そのためにもはこの活動を各学校単位、企業や地域単位でどう取り組むか考えてほしいと思います。

まずはチェックシートの配布方法、集会や計算、パソコンへの打ち込みを自分たちでできないかを相談してほしいと願っています。常に少しでも前進し、何かアイデアを生み出すことを「イノベーション」といいます。どうせ集まらないとか、どうせやらないよというマイナスの言葉でなく、ほんのちょっとでいいのでアイデアを話し合ってほしいと思います。

次の地球の図は、地球上で使える「水」の量を表しています。水がなければ人間も動物の生きてはいけません。その量がわずかな3つにあらわされています。地球の上に3つの水の玉があるのがわかりますか?

大きな水玉が地球上の真水の量を表しています。そして、その隣がすぐに飲める私たちが水道で使っている水の量です。私たちが飲んだりトイレで流している水までは目に見えるかも知れません。でも、その次の水玉がわかりますか。見えないような小さな水玉です。それが湖水の量です。川や湖の水は気が付きますか? これほどの量なのです。

私たちは数にしたらこれと同じようにわずかな量です。でもこのわずかな量の水をもって豊かな生活を送ることができるのです。私たちはこの目に見えなくなりそうなわずかな量として、この活動をより主体的に取り組む必要があると思います。今度のエコライフDAYから自分たちにとって「ほかに何かできないか」を考えてほしいと願っています。そして、高齢化に悩んでいる実行委員会を若い人たち、子供たちに協力してほしいと思います。

eco4 このわずかな量の水がなければ地球は砂漠になってしまうのです。地球は「水の星」と言われていますが、本当の水の量はこんなわずかなものなのです。そして、本当に地球のことを心配し、温暖化防止活動を実行している人は同じようにほんの少しの人々です。それでも、私たち人類でもこのわずかな活動こそ、人々の潤いになるでしょう。貴重な水と同じように大切なのです。

絶望する前に、一滴の水になってください。そして、いつかそのしずくは集まり、水たまりになり、それが集まる流れが川になります。川が海を目指すのです。今度のエコライフDAYこそ、その滴(しずく)の一滴になればと願ってます。そして、戸田市から流れを作りましょう。川になりましょう。

 

今度の12月14日、戸田市文化会館に集まりましょう。私たちは水のひとしずくと同じようにあなたの小さな力を集めたいと思っているのです。

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