環境学習と防災訓練

nhka 今日は9月1日の防災の日だ。8月の終わりからテレビのNHKスペシャルで、地球の温暖化により異常気象やスーパー台風の出現を特集しているが、みなさんはご覧になったろうか。

今年の日本でも温暖化による酷暑、猛暑の異常気象や南方の昆虫や病気が見られるなど、またゲリラ豪雨などで多くの被害が出ている。

もう本気で地球温暖化防止を世界中が取り組まないと地球で平穏な毎日が過ごせなくなっている。海水が1度、海面が1m上がるとどうなるかと今までもいくつものシュミレーションが語られてきたが、それくらいとか、わずかな数字だと言っていられない大きな変化が出始めている。

それは毎日の日常生活にとっては「災害」という形で深刻な影響を及ぼすのだ。地球温暖化防止活動どころではない、自分たちの命を守る、すぐに実行しなければならない行動に結びつく活動や学習だ。

zamar 今日の防災訓練は、その意味で防災学習であると同時に、長期的にこれを防止するための環境学習の第一歩でもある。異常になりつつある天候や気象情報、地球環境の変化を学び、自分たちの命を守る行動を訓練する学びが不可欠になりつつある。

災害を未然に防ぐ最良の方法は、みんなで環境問題に取り組み、地球温暖化をとめることにある。同時に、環境問題を考えることは現実に起き始めているこの現実に対応して、防災訓練や学習をすることが大切になっている。

もう悠長な話や笑ってすまされる時代でなくなっている。それだけ温暖化は深刻な被害を生み始めているのだ。

dog1 防災学習や訓練をしていると、災害が起こってからの救援や救助も重要だが、根本的に災害を起こらないようにする方法はないのかと考えるはずだ。

それは例えば、家や建物を創る時に、災害に強いものを考えるように、省エネで二酸化炭素排出量が少なくていい構造物を検討する必要が出てくるはずだ。街づくりも水害や地盤沈下、液状化対策を考え、風通しが良く公園が多い緑豊かな防火対策もできた区画整理もやる気になればできるはずだ。

防災にいい街は当然、環境にも配慮された街に他ならない。危険を承知で効率や欲望でギリギリまで川や崖を改良するのではなく、古来からの地形や地域の特性や自然との共生を考えた街づくりは、住民のコミュニケーションから生まれるのだろう。

10万人以上が暮らす都会に、もし地震や大津波が起これば、10数台の救急車や消防車で対応できるだろうかと考えれば、市民が協働して助け合わなければ生き残れないことは想像できる。

dog2 まずは自分たちがどう生き延びることができるかを考えよう。それには1人ではどうにもならないことも。自分が助かることが、他人を助けることにもつながるためには何が必要かも考えよう。

そして、そんな災害を未然に防ぐ最大の活動は、まさに急げば回れ、で環境問題に真剣に取り組むことではないかと。

地球にいたわりの心を持つ子どもたちが育てば、盲導犬を車内で刺したりする人は少なくなるはずだ。

自然と共生していくために、人は何をしなければならないか。考える大人たちになるはずだ。自分たちの人生や幸福は、地球とともにあることを理解し、いまこそ行動しなければならない。残された時間は少ない。

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